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アールの出産で、5頭目に産まれてきてくれたメス。
識別の為のリボンは茶色だった、産まれた時は他の仔たちに負けないくらい元気いっぱいでした。 体重は230gと今回産まれた仔犬の中でも一番小さい仔でした。
産まれてしばらくして、初乳を飲む時も他の仔犬を蹴る勢いで飲んでいるようでした・・・。だけど茶色の仔がミルクを飲もうとすると アールが銜えて自分の顔の所へ連れて来てペロペロ、この仔だけは他の仔と違うそぶりをアールはしていました。なんとか初乳を飲ませたのですが・・・。
識別の為のリボンは茶色だった、産まれた時は他の仔たちに負けないくらい元気いっぱいでした。 体重は230gと今回産まれた仔犬の中でも一番小さい仔でした。
産まれてしばらくして、初乳を飲む時も他の仔犬を蹴る勢いで飲んでいるようでした・・・。だけど茶色の仔がミルクを飲もうとすると アールが銜えて自分の顔の所へ連れて来てペロペロ、この仔だけは他の仔と違うそぶりをアールはしていました。なんとか初乳を飲ませたのですが・・・。
7頭目が産まれた後に動物病院へ連れて行った時、茶色の仔は他の仔に比べ元気がないようですから、気をつけて見ておいて下さい。と言われました。 私もアールママもその言葉がとても気になり、ミルクを飲ませる時は茶色の仔犬を優先的に飲ませる、もしくは他の仔犬が飲んだ後に一番ミルクが出る所に連れて行き飲ませるか。と言う事をしていました。
一夜明け、お昼過ぎに妹が家に手伝いに来てくれて仔犬達の体重等を量っていました。茶色の仔犬の体重が1日で約30g程も減っていたのです・・
私たちは、その仔犬を人口哺乳する事にしました。
人口哺乳に切り替えたときの茶色の仔犬は、哺乳瓶からミルクを吸っていないようでした。 なのでスポイトでミルクをあげる事にしました。
ミルクをあげて、休ませて、暖めて、ミルクをあげて~~を繰り返し繰り返し。 ですが茶色の仔犬の元気はみるみる落ちて行くようでした。
茶色の仔犬を病院へ連れて行く事になり、病院へ電話するとこの日は休みだった事もあり30分ほどで病院へ行くのでそれから・・と言う事になりました。
30分ほどして、仔犬を病院へ連れて行こうとした時でした・・・・
仔犬が「ふみゃ~」と大きな声で鳴いた瞬間、仔犬の体は硬直しており誰の目から見ても息をしていないのが分かりました。
慌てて、仔犬の口に息を吹き込み体をマッサージしながら病院へ急ぎました。 病院へ着く直前に息を吹き返した茶色の仔犬は、鳴く事もせず
ただ、頑張って息をしているだけでした。
病院に着き検査をしてもらっている最中に、再び心臓が止まってしまいました。 先生が心臓マッサージと人口呼吸を何度も何度も何度も・・
10分が過ぎた頃、「ふみゃ~」と小さな声で息を吹き返した茶色の仔犬。
酸素マスク、呼吸を促す注射、ぶどう糖の注射をしました。
1時間程経ち、呼吸も落ち着いてきたので胃の中に直接ミルクを入れる為(自力でミルクが飲めなかったので)に口からチューブで流し込みました。
それから30分後、先生が後10分程経ってこのまま呼吸が安定していればお家に帰ってもいいですよ、と言ってくれました。そしてこの仔犬だけは完全人口哺乳で育ててください、2時間おきにキチンとミルクをあげてください、断尾は出来れば3ヶ月くらいの時に麻酔をかけてした方がいいですね。 と注意しなければいけない所を教えてくれました。
いよいよお家に帰るぞ!という時 茶色の仔犬はまた、息をしなくなりました。 先生の人口呼吸と人口マッサージは20分を超えました・・・
一度目の人工呼吸が終わった時、先生は私たちに 「呼吸停止から10分を超えると、息を吹き返す確立は20%になってしまいます」
そういっていたのを思い出しました、もうすぐ30分が経とうとしていました。先生の額には沢山の汗、私やアールママや妹の目には涙が流れていました。
私は、先生に「先生が決めてくださいね・・」と言いました。
私には、やめてくれとは言えなかった・・・。
先生は、最後にこの注射をしてだめなら・・と言いました。
注射をして、また先生の人口呼吸とマッサージが始まりました。
人口呼吸と人口マッサージをした時に仔犬の口から出る、「ふぎゅ」と言う音が仔犬の鳴き声では?と何度も何度も私達は仔犬を見つめていました。 しばらくして先生が、すーっとその場を離れました。
私達は先生が何をしに行ったのか見ていなかったので、帰ってきた先生が手に持っていた黄色いパンジーの花を見た時・・どうしようもなく涙が溢れてきました・・・・・
産まれて来てから25時間でこの世を去っていってしまいました。
一夜明け、お昼過ぎに妹が家に手伝いに来てくれて仔犬達の体重等を量っていました。茶色の仔犬の体重が1日で約30g程も減っていたのです・・
私たちは、その仔犬を人口哺乳する事にしました。
人口哺乳に切り替えたときの茶色の仔犬は、哺乳瓶からミルクを吸っていないようでした。 なのでスポイトでミルクをあげる事にしました。
ミルクをあげて、休ませて、暖めて、ミルクをあげて~~を繰り返し繰り返し。 ですが茶色の仔犬の元気はみるみる落ちて行くようでした。
茶色の仔犬を病院へ連れて行く事になり、病院へ電話するとこの日は休みだった事もあり30分ほどで病院へ行くのでそれから・・と言う事になりました。
30分ほどして、仔犬を病院へ連れて行こうとした時でした・・・・
仔犬が「ふみゃ~」と大きな声で鳴いた瞬間、仔犬の体は硬直しており誰の目から見ても息をしていないのが分かりました。
慌てて、仔犬の口に息を吹き込み体をマッサージしながら病院へ急ぎました。 病院へ着く直前に息を吹き返した茶色の仔犬は、鳴く事もせず
ただ、頑張って息をしているだけでした。
病院に着き検査をしてもらっている最中に、再び心臓が止まってしまいました。 先生が心臓マッサージと人口呼吸を何度も何度も何度も・・
10分が過ぎた頃、「ふみゃ~」と小さな声で息を吹き返した茶色の仔犬。
酸素マスク、呼吸を促す注射、ぶどう糖の注射をしました。
1時間程経ち、呼吸も落ち着いてきたので胃の中に直接ミルクを入れる為(自力でミルクが飲めなかったので)に口からチューブで流し込みました。
それから30分後、先生が後10分程経ってこのまま呼吸が安定していればお家に帰ってもいいですよ、と言ってくれました。そしてこの仔犬だけは完全人口哺乳で育ててください、2時間おきにキチンとミルクをあげてください、断尾は出来れば3ヶ月くらいの時に麻酔をかけてした方がいいですね。 と注意しなければいけない所を教えてくれました。
いよいよお家に帰るぞ!という時 茶色の仔犬はまた、息をしなくなりました。 先生の人口呼吸と人口マッサージは20分を超えました・・・
一度目の人工呼吸が終わった時、先生は私たちに 「呼吸停止から10分を超えると、息を吹き返す確立は20%になってしまいます」
そういっていたのを思い出しました、もうすぐ30分が経とうとしていました。先生の額には沢山の汗、私やアールママや妹の目には涙が流れていました。
私は、先生に「先生が決めてくださいね・・」と言いました。
私には、やめてくれとは言えなかった・・・。
先生は、最後にこの注射をしてだめなら・・と言いました。
注射をして、また先生の人口呼吸とマッサージが始まりました。
人口呼吸と人口マッサージをした時に仔犬の口から出る、「ふぎゅ」と言う音が仔犬の鳴き声では?と何度も何度も私達は仔犬を見つめていました。 しばらくして先生が、すーっとその場を離れました。
私達は先生が何をしに行ったのか見ていなかったので、帰ってきた先生が手に持っていた黄色いパンジーの花を見た時・・どうしようもなく涙が溢れてきました・・・・・
産まれて来てから25時間でこの世を去っていってしまいました。
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